PythonでAPI開発を始めたい方に向けて、今回は Flask(フラスク)をWindows環境で動かすまでの手順 をまとめます。
「Pythonが入っているか不安」「仮想環境って何?」という方でも、この記事通りに進めれば Flaskサーバーが起動してブラウザ表示できる状態 になります。

① Python が入っているか確認する

まずはPythonがインストールされているか確認します。
コマンドプロンプト を開いて、次のコマンドを入力してください。

python --version

バージョンが以下のように 3.x.x と表示されればOKです。

例:Python 3.11.2

もし表示されない/Pythonが見つからない場合は、Python公式サイトからインストールしてください。

② 仮想環境(venv)の作成

次に、Flaskを入れるためのプロジェクト用フォルダを作り、その中で仮想環境を作成します。

mkdir C:\my_flask_api
cd C:\my_flask_api
python -m venv venv

作成できたら、仮想環境を有効化します。

venv\Scripts\activate

有効化されると、コマンドプロンプトの先頭に (venv) が付きます。

例:(venv) C:\my_flask_api>

③ Flask をインストールする

仮想環境が有効な状態((venv)が付いている状態)で、Flaskをインストールします。

pip install flask

インストールできたか確認するには以下を実行します。

pip show flask

Flaskの情報が表示されればインストール成功です。

④ 動作確認用のサンプルサーバーを作成する

次に、Flaskが動作するかを確認するための簡単なサンプルを作成します。
C:\my_flask_api フォルダ内に app.py というファイルを作り、以下を記述してください。

from flask import Flask

app = Flask(__name__)

@app.route("/")
def hello():
    return "Hello, Flask is working!"

if __name__ == "__main__":
    app.run(host="0.0.0.0", port=5000)

⑤ Flaskサーバーを起動する

保存できたら、以下で起動します。

python app.py

起動すると、コマンドプロンプトに次のような表示が出ます。

例:Running on http://127.0.0.1:5000

⑥ ブラウザで表示確認する

ブラウザを開いて、以下にアクセスします。

http://127.0.0.1:5000

画面に「Hello, Flask is working!」と表示されれば、Flaskサーバーの起動成功です!

④ まとめ

この記事では、WindowsでFlaskを動かすために以下を行いました。

  • Pythonがインストールされているか確認
  • 仮想環境(venv)の作成&有効化
  • Flaskのインストール
  • サンプルサーバーを起動してブラウザ確認

ここまでできれば、Flaskを使ったAPI開発の準備は完了です。
次は /api などのエンドポイントを作って、JSONを返すAPIに発展させていきましょう!